3段昇って2段降りる

アウトプットのための1つとして・・・・・・一生続くかもしれないし、明日終わるかもしれない

エデュシークへ行ってまいりました。

三ヶ日も終え、みなさんそろそろ正月モードは終わりましたか?

完全に昼夜逆転してしまった階段です。笑

 

さて、今日は新年の一発目のセミナーに行ってきました!その名も!

 

 

エデュシーク!!(奥さんがこの名前めっちゃ気に入ってます。笑)

 

登壇者はとっくんさん、若松さん、葛原さんの3人でした。話は三者三様で、とっても聞き応えがありました。

 

内省の鬼

とっくんさんとはちょこちょこ話をさせてもらってますが、やはり振り返る力の高さは圧巻でした。

今回も抽象的なテーマ「わかりにくいものを わからないまま わかろうとする」(あってる?笑)から話は始まりました。

 

振り返り、泥臭く、一歩ずつ。これがとっくんさんの話しを聞いた感想です。さまざまな実践や授業をしていく中で、不安もあるし、葛藤も絶対にする。その時に、それらも全部抱えて進んでいくことがやはり大切だと思いました。

 

思考の鬼

葛原先生も何回かお話を聞いたことがありますが、主に「けテぶれ」についてでした。今回は心マトリックスについてのお話でした。

 

もう、情報の洪水、知識の氾濫、こっちも脳みそフル回転にしないと、すぐに置いて行かれそうでした。笑

 

ただけテぶれの時もそうでしたが、全てが一貫してるんですよね。心マトリックスをどのように使っているのか、子どもにどう譲り渡しているのか、その姿勢の根底に流れるものは常にブレていない印象を受けました。

 

個人的なキーワードは「視点」「解像度」「いつでも・どこでも・だれでも」です。

 

見取りの鬼

若松先生のお話は初めて聞かせて頂きました。同じ市内にこんな凄い先生がいるんだなぁ、と思いました。同じ学校の樋口先生の話もいつか聞きたいです。

 

若松先生が今回提示されたのは「問い」というキーワード。ぼくたち教師なら毎日でも向き合ってるものです。ただ、その「問い」をどのように扱うのかは難しさを感じています。

 

若松先生の凄さは子どもの問いから学習を進め、それをうまくまとめていくこと(コーチング?)していくことだと感じました。個々がもっている問いの種類や質、さらに問える能力からグルーピング、ペア、全体を混ぜて、問いを収束していく過程は、ぼくがとても憧れる授業のひとつです。それを成す技術や見取り能力、それらはこれから学んでいかなければいけないと思いました。

 

まとめ

最後にらいざさんが言っていたことが、ぼくたちが感じ取らないといけないことだと思ってます。

 

3人とも具体的な実践をして、抽象的な事実を抜き出して、そこからまた具体的な実践していく、そんな具体と抽象の往還を繰り返してきたのだと思います。それは「泥臭く」であったり、「文脈」であったり、様々な言葉で表されてきたと思います。

 

ぼくたちは実践も持ち帰るのではなく、そこから抽象を抜き出して、自分の中に身体化しないといけない。

 

さて、明日から仕事始めです。がんばっていきましょう。